導入事例:日世株式会社 様
Waha! Transformer、A-AUTOを活用したデータ統合プロセスの最適化
日世株式会社は、1947年の創業以来、日本のソフトクリーム文化の先駆者として業界をリードしてまいりました。ソフトクリームの原料、製造機械、コーンカップなど、ソフトクリームに関連するあらゆる商品を提供し、製品の品質向上とサービスの革新を常に追求しています。
『特色あるNo.1をめざすために常にイノベーションを起こす』を原点として、グローバルに、おいしくて・楽しくて・夢のある商品をお届けすることにより、多くの人々に笑顔を提供する企業であり続けます。そして、世界中の人々の幸福と健康のため、人にやさしく・地球にやさしく、社会や環境との調和を目指してまいります。
課題
・データの散在
従来は社内の複数のシステムにわたってマスタデータが散在している状況だった
そのため、データの一貫性と整合性の維持が困難になっており、各システムが持つ異なるデータ項目を統一的に管理する必要があった
・データ連携の非効率性
各システムに分散されたデータを集める過程で、データ連携の効率が悪く、時間とリソースが過剰に消費されていた
特に、リアルタイムでのデータ更新が求められる業務プロセスでは、この非効率性が顕著に問題となっていた
選定ポイント
・過去の実績と信頼性
以前から使用していたツールであり、新たに別のシステムへの切り替えを考慮したが、既存のツールの方が使い勝手が良く、導入への障壁が低かったため、Waha! Transformer(以下、Waha!)とA-AUTOを選択した
・親密なサポート
ユニリタプラスのSEは業務を熟知しているため、問題が発生した際の対応が迅速かつ気軽に相談できる
そのため、効果的なトラブルシューティングが期待できた
効果
・RPAとA-AUTOの連携によるマスタ連携の自動化
従来、周辺システムへのデータ連携や更新作業は手動で行われており、作業の効率が低下していた
RPAとA-AUTOの導入により、これらの作業が自動化され、人的ミスが減少した
特に、データのアップロードやシステム間の同期作業が自動で行われるようになったことで、作業時間の大幅な削減が実現した
・社内での開発促進
Waha!とA-AUTOの導入により、自社内でのシステム開発とデータ管理プロセスが大幅に容易になった
これにより、外部ベンダに依存せずに、内部リソースを活用して迅速かつ柔軟にシステムのカスタマイズやアップデートを行えるようになった
お客様コメント
ユニリタプラスの方々にはいろいろ無理を言ったが、対応してもらって感謝しております。プロジェクト初期は、インターフェースや仕様など完全には決まっていない中で試行錯誤を進めていましたが、ユニリタプラスの柔軟な対応により無事に問題を解決することができ、大変助かりました。(枝松氏)
Waha!は分かりやすいのがいいですね。通常、プログラムを書くと、人によって書き方が違うので読みづらいんです。Waha!でプログラムすると、他の人がプログラムしても大体どんな仕組みなのかが分かります。ユニリタプラスで作成いただいたプログラムを自社で読んで直すこともありますね。(大西氏)
(左:枝松氏 右:大西氏)