導入事例:東洋アルミニウム株式会社 様
業務効率化を実現!
東洋アルミニウム株式会社は、主にアルミニウム製品の製造・販売を行っています。食品・医薬・電子部品の包装材として用いられるアルミ箔や、塗料・顔料・印刷インキに使用されるパウダー・ペースト製品など、多様な製品ラインナップを誇ります。また、独自技術を駆使して軽量かつコンパクトな太陽光電池モジュールも提供しています。
課題
・脱メインフレーム(MF)による印刷基盤の刷新
2017年に脱MFの取り組みを本格的に開始
MFシステムからの脱却は、ブラックボックスの解消とコスト削減のために不可欠だった
・製造現場や営業部門などの多様な印刷業務の要件を満たす基盤の構築
製造現場や営業部門では、多種多様な印刷業務が日々行われており、それぞれの要件は担保する必要があった
従来のシステムではデータ保存などの新たな要件に対応するのが難しくなっていた
・印刷業務の効率化とコスト削減
印刷業務にかかる時間やコストを削減し、業務の効率化を図ることが求められていた
特に印刷実行から紙が出力されるまでの時間の短縮や再印刷の容易さが課題となっていた
選定ポイント
・高いユーザビリティ
Report & Form Warehouse(以下、R&FW)のSMUは、従来のMFの操作に近く、ユーザにとって使いやすいインターフェースだった
これにより、ユーザの抵抗感を最小限に抑え、新しいシステムへの移行をスムーズに行うことができた
※SMU…Spool Manager Utility(利用ユーザが帳票の確認、印刷指示などを行うWeb画面)
・再印刷の容易さと保存期間の延長
MFでは数日しか印刷データを保存できなかった
R&FWでは再印刷が容易であり、長期保存の設定が可能であるため、業務の利便性が向上し、ユーザからの評価も高まった
効果
・大幅な効率化とコスト削減
R&FWの導入により、印刷業務の効率化が実現した
具体的には、印刷実行から1分以内に印刷が完了するようになり、従来の他社帳票作成ツールで10分かかっていた印刷時間が大幅に短縮され、業務のスピードアップと生産性の向上が図られた
・ペーパーレス化の推進
紙の使用を減らして電子帳票に移行することで、ペーパーレス化が進んだ
特に、現場での紙の使用を削減することで業務の効率化に貢献した
また、帳票での長期保存ができるようになり、必要な情報に対して迅速にアクセスできるようになった
システム概要
お客様コメント
R&FWの導入により、印刷業務が大幅に効率化されました。特に印刷時間の短縮や再印刷の容易さには大変満足しています。コスト面でも他社帳票作成ツールより優れており、今後の脱ホストの取り組みにおいても、ユニリタプラスには非常に期待しています。(ITマネジメントユニット 企画チームリーダー 瀬戸川氏)
導入当初は新しいシステムへの移行に不安もありましたが、SMUの使いやすさやサポートのおかげで、スムーズに運用が開始できました。今後もユニリタプラスのサポートを活用しながら、脱ホストを進めていきたいと考えています。(ITマネジメントユニット 開発・運用チーム 北岡氏)
(左:瀬戸川氏 右:北岡氏)