いつもITユニプラをご愛読いただきありがとうございます。
今回は、BIツールについて記事にしました。
また、ユニリタプラスが提供する簡易BIツールも紹介しております。
そもそもBIツールとは?
「Business Intelligence」の頭文字をとった略語。
企業やビジネスデータに基づいて意思決定が行える手段の一つです。
以下のようなツールを組み合わせています。
- レポーティングツール
データをダッシュボードや定型レポート
- OLAPツール
多次元データなど複雑な分析 として視覚化する をスピーディーに行う
- データマイニングツール
様々な分析手法により、未知の関係性や傾向
- プランニングツール を知見として可視化する
異なる条件による予測結果の比較や変化のシミュレーション を行う
BIツールの失敗例
いろいろなことができるというメリットを持っている反面、高機能が故に、使いこなす、効果を出すことが難しいツールでもあります。
費用が高価ということもあります。
失敗する要因
- 利用目的が漠然としている
- 費用対効果を測りにくい
- 使われなくなってします
「誰が」「どんな目的で」「どういう使い方をするのか?」を明確にしておくことで導入・検討の失敗をなくすことができます。
BIツールの適材適所
BIツールは高機能であるため様々なデータを分析・可視化し活用することが可能です。
ビジネスにおける様々なデータを活用したい層
ですが、業務に関わるデータを利用したいのは、一般社員も同じです。この層は企業全体の8割ほどになります。
ユニリタプラスが提供する簡易BIツール
「Report&Form Warehouse(R&FW)」
R&FWは、DWHなどのデータベースの情報をリアルタイムにレポート化することができるツールです。
検索やドリルダウンなどのBIの要素、エクセルのように関数を使ったデータ操作の機能を併せ持ったツールとなっております。
R&FWがもつBI機能
- データ検索
ユーザが自分の欲しいデータを検索して出力
- 分析
集計から明細データまでユーザが見たい粒度のデータを表示
- 出力・ダウンロード・配信
Webでの分析データの表示後は、ExcelやPDFなどユーザが欲しい形でデータを出力・保存
- セキュリティレポート
行や列、項目単位で利用するユーザによっってデータの表示/非表示を制御
R&FW導入のメリット
- 多様なデータベースと直結
既存のRDBなどからリアルタイムにレポート作成が可能。
データ取得に関わる操作はノンプログラミングでも可能なGUIを用意しています。
- 簡易分析可能
リスト集計(小計、累計、合計)、データ検索・絞込み、ドリルダウンといった簡易分析機能、チャートやグラフでのデータの視覚化、バーコード生成による他システムとのデータ連携などの機能を提供します。
- サーバーライセンス
サーバーライセンスの体系を取っているため、利用するユーザ数が増えても定額でご利用いただけます。
- 多様なシステムとの連携・マルチデバイス対応
APIにより、ご利用のWebアプリケーションとの連携がスムーズで、R&FWが生成する分析レポートはHTML5で動作するため対応しているブラウザであれば基本的にどのデバイスでも同じレポートを表示できます。
データ活用で課題がございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
また、今回紹介させていただきましたR&FWの資料は以下からダウンロード可能です。
RFW資料ダウンロード
R&FWの事例:導入事例:大和リース株式会社 様