1.閾値の設定

Report & Form Warehouseの活用方法、テクニック

 

 

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操作手順

この章で使用する関数・機能

iif()  
changeattr()  
changerowattr()  

 

❶ iif()

プログラミングやエクセル等でもあるIF文に当たる関数です。関数に続くカッコ内に条件式を記述することで、2分岐選択制御を行います。

iif(条件式, 演算式1, 演算式2)

 

今回は、値が10000を超えた時に文字の色を変えるために条件判定をしています。

 

changeattr()

該当変数名のデータを出力する際、文字属性やテキストボックス属性などを変更させる関数です。

changeattr(変数名, "FC@FA", "255,0,0@B") 変数名に記述したデータが出力時に、フォント色(FC)赤で、フォント属性(FA)太文字で出力されます。

 

FC (フォント色) R,G,B value
FS (フォントサイズ) 4 ~ 127
FN (フォント名) フォント名
FA (フォント属性) B(太字), I(斜体), U(下線), S(取り消し線), DB(太字使わない), DI(斜体使わない), DU(下線使わない), DS(中間線使わない), DR(文字の網かけ使わない)
JP (長平) 33~200の間の値、基本サイズ100
BC (背景色) R,G,B value(各々0~225の間の数字)
BP (背景模様) 1 ~ 11
LS (文段の行数) 文段の行数を表示する数字
HA (横整列) 1(左側整列), 2(右側整列), 3(中央整列), 4(両側整列), 5(均等整列)
VA (縦整列) 1(上段整列), 2(中央整列), 3(下段整列)
CL (取り消し線の種類) 0(横), 1(横で2重(既定値)), 2(縦), 3(縦で2重)
CC (取り消し線の色) R.G.B(各々0~255間の数字)
CW (取り消し線の太さ) 0(0.0), 1(0.5), 2(1.0), 3(1.5), 4(2.0(基本値)), 5(2.5), 6(3.0), 7(3.5), 8(4.0), 9(5.0)
CS (2重取り消し線の線間隔) 1以上の値、既定値は1

 

 

changerowattr()

該当変数名のデータを出力する際、文字属性やテキストボックス属性などを変更させる関数です。

changeattr()との違いは、changeattr()は指定フィールドのみを変更させますが、changerowattr()は指定フィールドのある行全体の属性に適用させます。

 

FC (フォント色) R,G,B value
FS (フォントサイズ) 4 ~ 127
FN (フォント名) フォント名
FA (フォント属性) B(太字), I(斜体), U(下線), S(取り消し線), DB(太字使わない), DI(斜体使わない), DU(下線使わない), DS(中間線使わない), DR(文字の網かけ使わない)
JP (長平) 33~200の間の値、基本サイズ100
BC (背景色) R,G,B value(各々0~225の間の数字)
BP (背景模様) 1 ~ 11
LS (文段の行数) 文段の行数を表示する数字
HA (横整列) 1(左側整列), 2(右側整列), 3(中央整列), 4(両側整列), 5(均等整列)
VA (縦整列) 1(上段整列), 2(中央整列), 3(下段整列)
CL (取り消し線の種類) 0(横), 1(横で2重(既定値)), 2(縦), 3(縦で2重)
CC (取り消し線の色) R.G.B(各々0~255間の数字)
CW (取り消し線の太さ) 0(0.0), 1(0.5), 2(1.0), 3(1.5), 4(2.0(基本値)), 5(2.5), 6(3.0), 7(3.5), 8(4.0), 9(5.0)
CS (2重取り消し線の線間隔) 1以上の値、既定値は1

 

 

 

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