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この章で使用する関数・機能
❶ | iif | |
❷ | mod | |
❸ | count | |
❹ | changerowattr |
❶ iif()
プログラミングやエクセル等でもあるIF文に当たる関数です。関数に続くカッコ内に条件式を記述することで、2分岐選択制御を行います。
iif(条件式, 演算式1, 演算式2)
今回は、値が10000を超えた時に文字の色を変えるために条件判定をしています。
❷mod(値1,値2)
値1を値2で割ったあまりの値を求めます。
mod(条件式, 演算式1, 演算式2)
今回は、行数を2で割り余った場合は奇数行、余らない場合は偶数行という判別をしています。
❸count(フィールド値)
フィールド値の値が繰り返される回数を求めます。
count(フィールド値)
今回は、行数を求めるのに使用しています。
❹changerowattr()
該当変数名のデータを出力する際、文字属性やテキストボックス属性などを変更させる関数です。
changeattr()との違いは、changeattr()は指定フィールドのみを変更させますが、changerowattr()は指定フィールドのある行全体の属性に適用させます。
FC (フォント色) | R,G,B value |
FS (フォントサイズ) | 4 ~ 127 |
FN (フォント名) | フォント名 |
FA (フォント属性) | B(太字), I(斜体), U(下線), S(取り消し線), DB(太字使わない), DI(斜体使わない), DU(下線使わない), DS(中間線使わない), DR(文字の網かけ使わない) |
JP (長平) | 33~200の間の値、基本サイズ100 |
BC (背景色) | R,G,B value(各々0~225の間の数字) |
BP (背景模様) | 1 ~ 11 |
LS (文段の行数) | 文段の行数を表示する数字 |
HA (横整列) | 1(左側整列), 2(右側整列), 3(中央整列), 4(両側整列), 5(均等整列) |
VA (縦整列) | 1(上段整列), 2(中央整列), 3(下段整列) |
CL (取り消し線の種類) | 0(横), 1(横で2重(既定値)), 2(縦), 3(縦で2重) |
CC (取り消し線の色) | R.G.B(各々0~255間の数字) |
CW (取り消し線の太さ) | 0(0.0), 1(0.5), 2(1.0), 3(1.5), 4(2.0(基本値)), 5(2.5), 6(3.0), 7(3.5), 8(4.0), 9(5.0) |
CS (2重取り消し線の線間隔) | 1以上の値、既定値は1 |