テレワークだからこそ見直したい朝の習慣、過ごし方

テレワークだからこそ見直したい朝の習慣、過ごし方

 

みなさんこんにちは、「ITユニプラ」編集部です。


今回は、テレワークで時間の使い方も変化しつつある今日この頃、一日の始まりである朝の習慣、過ごし方について記事にしました。

テレワークになって、長かった朝の通勤時間がなくなり、朝の時間を有効に使えるようになった方も多いのではないかと思います。せっかくならこの空いた時間を有意義に過ごしたいと思うのではないでしょうか。

朝の活動を既に充実させている人やマンネリ化している人、まだ朝活と呼べるようなことをしたことがない人に、よりよい朝の活動を行うための発見や、朝活を行うきっかけになるような情報をお届けできればと思います。

目次

 朝に活動するメリット
  1. カーテンを開けて太陽の光を取り込む
  2. 朝シャワーをする
  3. 目覚まし時計を使わない
  4. 意思決定の作業をなくす
  5. 朝一番は仕事をしない

 

朝に活動するメリット

朝に活動するメリット

朝に活動することがなぜ良いかという点については、生物学的根拠があり、人は朝の光をキャッチして体内時計をリセットするためです。

人の脳の中の視交叉上核(しこうさじょうかく)というところに体内時計があり、ここで朝の光をキャッチして、体内時計を地球時間に合わせています。地球時間に合わせるというのは、人の生体リズムはおよそ25時間で刻まれており、地球の周期の24時間に合わせるには朝の光が必要だからとのことです。

 

また、朝の光には、心を穏やかに保つ働きのある神経伝達物質「セロトニン」の活動を高める働きがあります。

東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課:早起き・早寝が大切なわけ

 

上記のように朝に活動することがなぜ良いかを述べさせていただきましたが、私は朝がとても苦手です。正直1分1秒でも長く寝ていたいと思うこともしばしばあります。しかし、朝の時間を有意義に過ごしたいと感じていることも事実です。


以下では、こんな私でも一定の効果があったと感じる朝の習慣、過ごし方を紹介いたします。

 

①カーテンを開けて太陽の光を取り込む

カーテンを開けて太陽の光を取り込む-1当たり前過ぎて目新しさもないかもしれませんが、陽の光を浴びると段々と目が覚めてきます。カーテンを閉めている状態と、開けている状態で比較してみましたが、開けている方が日中の頭のすっきり感が違いました。

 

私の自宅は北向きでほぼ陽が当たらないのですが、それでも効果を実感できているので、陽の当たりやすいお家の方はより効果を実感できるのではないでしょうか。

外に出てまで陽を浴びに行くのはちょっと...という方にもおすすめです。

 

 

②朝シャワーをする

朝シャワーをする

こちらも実践している方は多いのではないかと思いますが、朝シャワーをすると目が覚めますし、体もすっきりしてその後の活動も捗ります。

個人的なおすすめは、お風呂から出る直前はシャワーを冷たすぎない程度の温度にして全身を流すことです。

これをすることですっきり度が増します。

 

 

ここまでは私のことについて述べてきましたが、ここからは他の人の朝の習慣や過ごし方を紹介していこうと思います。

 

③目覚まし時計を使わない

目覚まし時計を使わない

これを行っているのは、Amazonの元CEOであるジェフ・ベゾス氏です。

ベゾス氏は睡眠時間を自身にとって重要な行為であると捉え、目覚まし時計の力を借りずに自然の力で起きるようにしているといいます。

ベゾス氏の平均的な睡眠時間は8時間だそうです。長時間眠ることにこだわる理由は長時間働くためのようです。

ZUU:アマゾン創業者・ジェフ・ベゾスは目覚まし時計に頼らず起床する


しかし、目覚まし時計を使わずに起きるのは難しいのではと思います。

遅刻などをしてしまったら元も子もないですからね。

個人的にこの中で重要なことは長時間眠ることなのかなと思いました。

長時間睡眠できていれば次の日も寝不足などで集中力が途切れることも少なくなりそうです。

 

 

④意思決定の作業をなくす

意思決定の作業をなくす

アメリカン・エキスプレスの前CEOであるケネス・シュノールト氏は、次の日に達成したいことを前日の夜に3つ書き出す。

夜に翌日の準備を行うことで、朝の時間を自由に使うことができ、意義のある仕事にすぐに取り掛かれる。

Forbes JAPAN:大きな成功を収める人が実践する、朝の5つの習慣


これは朝の習慣というよりも、朝の時間を自由に使うための夜の習慣かもしれせんが、朝の時間をより自由に、自分のためだけに使いたいという方には有効かもしれません。

 

 

⑤朝一番は仕事をしない

朝一番は仕事をしない

マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏、TwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏、スターバックスの元CEOであるハワード・シュルツ氏は、朝一番の時間は体を動かしたりしています。


朝一番から他者の緊急ニーズに対応しはじめてしまえば、自分の重要なニーズに答えるための時間が取れなくなってしまうかもしれません。

リモートワークでは、職場と生活の場の間に物理的な境界がありません。仕事とプライベートが簡単に入り混じってしまいます。

ライフハッカー:ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスも実践するルーティン。朝一番にすると良いことは?


たしかに、朝一からメールのチェックや仕事に関わることをしてしまうと、仕事とプライベートの区別がつけにくくなってしまうかもしれません。

朝一番は仕事に関わること以外をすることで何か新しい発見があるかもしれませんね。

 

これらの方法が全ての人に合うかは分かりませんが、朝の時間を有意義に使うための参考になれば幸いです。

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