みなさんこんにちは、「ITユニプラ」編集部です。
「Evernote(エバーノート)」ってご存知ですか?
この後の章で詳しく説明していきますが、情報を管理するサービスです。
日々溢れる情報を整理して管理することで業務を効率化したり、依頼されたことを忘れないようにしたり、時には新しいアイデアが生まれたりと、情報を管理することで色々なメリットがあるのではないかと思います!
実際、編集部も「Evernote(エバーノート)」を使ってみてメリットを感じています!
前回の記事「データベース移行支援サービス Tibero - 新しい選択肢の1つへ」はこちらから
目次
- そもそもEvernoteって何?
- プランについて
- どういうところがいいの?
- 活用術の紹介
① そもそもEvernoteって何?

Evernote(エバーノート)は、ノートを取るように情報を蓄積するサービスである。パソコンやスマートフォン向けの個人用ドキュメント管理システムとも言える。開発・提供の会社はEvernote Corporationである。競合サービスにMicrosoft OneNote、Google Keep、Simplenoteなどがある。
出典wikipedea
Evernoteは私にとって情報の一元化を実現してくれる素晴らしいサービスです。
PCやモバイル端末を介して私が得たすべての情報を活用することが出来ます。
メモ帳、アイデア帳、過去の業務の記録、作成書類、閲覧した動画、
ボイスメモなどなんでも保存することが出来ます。
私のデスクトップは散らかり放題なので、同じように書類やデータ管理などが苦手な方は是非活用してみてください。
② プランについて

Evernoteには3つのプランがあります。
- FREE 無料
- PERSONAL 月額680円
- PROFESSIONAL 月額850円
これは高いものほど機能が多くなりますが、ノートやメモ帳として使うならFREEプランからのスタートでいいと思います。
ただしFREEプランでは端末2台までのデータ同期制限があるので
複数端末で使用される場合は、PERSONALプラン以上を選ぶことをおすすめします。
ちなみに私はデスクトップ1台、ノートPC2台、タブレット2台、スマホ2台と計7台で使用しており、PERSONALプランを使用していました。
現在はリモートワークであまり外に出ることがないため、FREEプランでデスクトップ1台、ノートPC1台で利用しています。
台数制限以外に大きく違うのはアップロード制限、ノートの上限サイズです。
動画や大きめのファイルなどもまとめて管理したい場合は、PERSONAL以上のプランをおすすめします。
またPERSONALプラン以上は添付ファイル内の文字検索に対応しているためPDFやWord、Powerpointなどのファイルも管理したい場合は、同プラン以上がいいですね。
③ どういうところがいいの?

こんなお悩みに!
- 関連情報をどこかで見たけど、どこで見たのか思い出せない
- 便利な仕事術を見たことあるけど、何が書いてあったのか忘れてしまった
こんなことはありませんか?私はしょっちゅうあります。
情報化社会では日々膨大な量の情報を取得し、そして知らずのうちに忘却しています。
残念ながら、全てを頭の中にとどめておくことは出来ないのです。
しかし、得た情報は活用できなければ、意味のないものとなってしまいます。
そんな誰もが抱える悩みをEvernoteを活用すれば解決することが可能です。
あなただけのデータベースを作ることが出来るのです。
必要な情報はEvernoteで検索すればすべて解決します。
必要なときにキーワードを入力するだけで、必要なデータを活用できます。
④ 活用術の紹介

私が主に活用しているのは
- Evernote Web クリッパー
- インポートフォルダ
- メール転送(PERSONAL以上)
以上3つの機能です。
Evernote Web クリッパー
Google Chromeのプラグインです。
これでWEBページの記事をワンタッチで保存することが出来ます。
過去10年間で1130件の記事を保存しました。
思い出として振り返ってみるのも楽しいですね。
インポートフォルダ
指定したフォルダに保存したファイルをEvernoteに複製保存を
行ってくれる機能です。作成し終わった資料などはジャンル分けして
フォルダに入れておけば、自動でEvernoteに取り込んでくれます。
またスマートフォンの写真なども同期することが出来るので、
例えば、Kindle書籍のスクリーンショットを撮ることで、ブッククリップとしても利用することが出来ます。
閲覧した本の重要なページも写真で保存すれば、メモを取る必要はありません。
メール転送(PERSONAL以上)
送受信したメールをEvernoteに自動保存することが出来ます。
日々のやり取りで最も情報量が多いメールですが、これも自動でノートに保存できます。
必要なときにキーワードを入力して検索すれば、他の資料と合わせて関連情報を網羅した検索が可能です。
当然メモ帳やノートとしての活用も出来るので、端末を選ばず入力でき、どの端末でも同じ情報を閲覧することが出来るので、メモ帳やノートとして活用するだけでも非常に優れています。
まずは試しに使ってみて、自分なりの使い方を探してみてください。