サブスクリプションとは!??

サブスクリプションとは!??

今回は、サブスクリプションとはということを今一度振り返ってみました。またユニリタプラス のサブスクリプションについてもご紹介させていただきます。

みなさんこんにちは、「ITユニプラ」編集部です。

サブスクリプション』というワードが、さまざまなサービスや業務でも話題になっています。弊社でも新しいサービスを提供するモデルとしては欠かせないものになっていますが、そもそも、サブスクリプションとはなんなのか、改めておさらいをしたいと思います。

前回の記事「OracleDBライセンスの課題にお困りの方必見!!移行支援サービス」はこちらから

①サブスクリプションの現在

①サブスクリプションの現在CMやテレビ、雑誌など様々なメディアで”サブスクリプション”という言葉が当たり前に使われる時代になりました。

 

私が初めてサブスクリプションという言葉を聞いたのは、5年程前になります。

 

現在ユニリタプラスでも展開をしているサブスクリプションサービスやサブスクリプションのビジネスを検討する中で、初めて耳にした記憶があります。

当時は聞き慣れない横文字になんだそれと思ったことを覚えています。
ここ数年の間に、サブスクリプション市場は大きく成長しています。2023年の市場規模は1.4兆円※1に拡大する見込みとも言われています。


様々なサブスクリプションサービスが存在する中で多くの方が利用している、利用したことがあるものはAmazon PrimeNetflixなどの動画配信サービス、Apple MusicLINE MUSICなどの音楽配信サービスなどのデジタルコンテンツのサブスクリプションサービスではないかと思っています。

かく言う私もAmazonPrimeの登録を数年続けていたり、以前一時期はGoogle Play Music、今のYouTube Musicを契約していたこともありました。

 

こういったデジタルコンテンツのサブスクリプションサービスが普及した背景には、事業者側と消費者側双方にメリットがあると思っています。

 

事業者側の視点では、これまでのDVDやCDを製造・出荷する方法ではなくデータ自体を無制限に配信し、製造や輸送のコストを削減できること。消費者側の視点では、コンテンツそのものの本質やニーズが”所有すること”よりも見ることや聞くことといった”使用すること”であること。と私は考えています。

 

そうしてデジタルコンテンツのサブスクリプションサービスはサブスクリプション市場を牽引する程の成長を遂げていると考えます。

 

※1 出展:ZDNet Japan | 2020年 サブスクリプションサービスの市場動向調査 

 

 

②ソフトウェア業界から見たサブスクリプション

②ソフトウェア業界から見たサブスクリプション

ソフトウェア市場のサブスクリプション

では、私たちユニリタプラスが提供しているソフトウェアの市場はどうでしょうか。

元々は多くのソフトウェアが買い取り型の提供形態でした。多くのお客様は5年、7年、10年といった長いスパンでシステム更改を考えていらっしゃる場合が多く、そのタイミングに向けて予算化し購入いただいていました。

 

近年はDXの推進が求められ、事業改革を推進することや新事業の創出を掲げる企業様が多く見られます。また、市場の変化が早くなっていることや、IT技術が目まぐるしい速さで進歩する現状を考慮した際に、買い取り型でのソフトウェアの導入が最善とは言えなくなってきていると考えています。

ITユニプラのDXに関する記事

 

サブスクリプション or 買い取り型。目的に応じた選択を!

ただ、買い取り型が悪というわけではなく、活用する分野やお客様の事業が特殊な場合などにおいては買い取り型のニーズがあること、必要であることは補足しておきたいと思います。


先に述べたデジタルコンテンツのサブスクリプションサービスのように、サブスクリプションサービスは”所有すること”から”使用すること”でお客様のニーズを満たすものです。

一方でソフトウェアは汎用的にお客様が利用いただけるように作成され、テンプレートなどが用意されている製品もありますが、実際にお客様が利用する場合には、お客様ごとに設定を変更したり、カスタマイズが必要になったり、何かしらの追加開発が必要になったり、と契約をして即使えるというものは少ないと思います。

 

サブスクリプションの3つのフェーズ

現在のサブスクリプションには3つのフェーズがあると言われています。

サブスクリプション1.0

買い取り型だった商品を定額制で利用する形態です。

定額制で利用を開始できるため、初期費用を抑えたり利用したい期間を細かく指定して利用することができる体型です。

 

サブスクリプション2.0

冒頭でも紹介した動画や音楽の配信サービスがこれにあたります。

コンテンツそのものの本質やニーズが”所有すること”よりも見ることや聞くことといった”使用すること”にフォーカスした体型となっています。

 

サブスクリプション3.0

こちらは、個人個人の趣味嗜好に合わせて分析やAIによって実現される提案型のサブスクリプションと位置付けられています。これから拡大していく体型と予想されます。

 

 

つまり、既存のソフトウェアをサブスクリプションサービスにしたからといって必ずしもお客様のニーズを満たすものになるとは言えないと思っています。これはサブスクリプションサービスを3つのフェーズに分けた場合のサブスク1.0というものになり、ユニリタプラスが提供しているソフトウェアの多くが対応しているものです。

 

③弊社での取り組み

③弊社での取り組み現在ユニリタプラスでは上記のようなサブスク1.0のみならず、お客様が課題に感じている、改善したいと感じているところに対するサービス開発を進めております。

 

その先駆けとして、エクセルを用いたデータ収集・管理業務を楽にする「サクッと収集」をリリースしており、今後「サクッとプラスシリーズ」として様々なサービスのリリースを計画中です。ユニリタプラスのサブスクリプションサービス、「サクッとプラスシリーズ」にご期待ください。

 

また何かお困りごとや解決したい課題などがありましたら、お気軽にお問い合わせやユニリタプラス社員へご相談いただければと思います。

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